ホンダのミニバン ステップワゴンの特徴と中古価格
ホンダからはミニバンが多く発売されてきていますが、ステップワゴンもそのひとつです。パッケージングの良さと、価格帯の広さから販売面で成功を収めたモデルです。
「ホップ、ステップ、ワゴン!!」のCMで有名になった車であり、そのCMもたいていの人は見たことがあるのではないのかと思います。車名は1970年に人気を博したステップバンに由来しています。当時の日本ではミニバンという単語が定着しておらず、商用車を連想させるバンではなくステップワゴン、という形になりました。ホンダ独自の低い床と低重心のパッケージです。ベースも乗用車のシビックとなっています。
角ばったスタイルとパッケージングのよさ、価格のリーズナブルさといったことで成功を収めたミニバンであるために、トヨタや日産といったほかのメーカーも対抗する車種を次々と発売してくる現象が起こりました。現在では4代目まで発売されており、今も生産されている人気のミニバンのひとつです。当時はワンボックスの多くが後輪駆動だった中、前輪駆動として登場し、多くの対抗車種を展開させることになりました。
96年の販売開始当時の日本のワンボックスワゴンは、商用車ベースで運転席下にエンジンがあるキャブオーバータイプが多数だったのに対し、FFレイアウトによる床の低さや、四角いシンプルなスタイル、戦略的な低価格などにより、一気に人気モデルとなりました。
1996年の発表されてから現在の4代目まで、マイナーチェンジ、フルモデルチェンジを繰り返しながら愛用者を増やし続けています。2008年には国内累計販売台数100万台を達成しました。
新型ステップワゴンは、先代が採用した“低床・低重心パッケージ”を受け継いだ。全車5ナンバーサイズを堅持しながらクラス最大の室内スペースを確保するとともに、このクラスとしては初めて3列目床下格納シートを採用するなどして、使いやすさを向上。
基本はFFのオートマですが、4WDのモデルも存在しているので雪の降る地方でもこのステップワゴンを見かけることができますし、4WDのモデルも現在でも発売されてラインナップに乗っているのです。
エンジンは、2リッター「i-VTEC」エンジンでCVTを組み合わせることによって、クラストップの低燃費(10・15モード:14.2km/リッター、ステップワゴン FF車)を実現している。
今回のフルモデルチェンジでは、標準タイプのステップワゴンと、スポーティなデザインが人気の「ステップワゴン スパーダ」の2本立て。全車2リッターエンジンを搭載し、FFにはCVT、4WDには5ATを組み合わせた。価格はステップワゴンが208.8万円から345.8万円まで、ステップワゴン スパーダが245.8万円から359.8万円まである。
ステップワゴンの最高出力が100Kw、最大トルク193N・m。
高い走行能力を誇ります。
更にミニバンの良い部分の1つとしては、ミニバンらしからぬ走行のしやすさです。
小回りが非常に良いのです。
そのお陰で、狭い道や車庫入れも楽に出来ます。
これはメーカーが推している売りの一つでもあり、また多くのステップワゴン利用者からも好評を得ているようです。
操縦安定性にも力を入れており、ゆれが少なく、車酔いに弱い方にとっても優しい設計です。
ミニバン特有の車内の広さもあり、ご家族連れの方にも好評なのがこのステップワゴンです。
ただ、一つ評価が別れる点があります。
それはステップワゴンが新しいバージョンになる事に、サイズがコンパクトになっているという点です。
これは人によってはマイナスポイントであり、また別の人にとってはプラスにもなるという、評価が難しいポイントでしょう。
その点をのぞけばとり立ててマイナスな評価を下す要素は無いのではないかと思います。
またマルチビューカメラシステムというのが非常に便利です。
これはフロント・リア・そして左右ドアミラーの下にあるカメラを車内から見ることができますので、いわゆる「バックオーライをしてもらう」ような事も必要ありません。
ただ見える、というだけではなくコンピューターが様々なサポートもしてくれます。
現在はFFモデルだけでなく4WDも展開しており、福祉車両としてのサイドリフトアップシート車、助手席リフトアップシート車も展開しています。警察の護送車にまで使われていた確かな性能です。
ステップワゴンは大人気となっただけあって、中古車市場でもその販売台数から来る豊富な在庫があります。
玉数も豊富であるから選び甲斐があります。じっくり吟味したらお買い得車も見つかる事だろう。平成19年式あたりの価格は、130万〜160万あたりです。メーカー希望小売価格は2,088,000円から2,358,000円、中古ですと、相場がジャスト100万円程度といったところになります
09年販売の最新モデルの新車販売価格が210万〜360万円であるのに対し、中古車市場でも高年式モデルはほとんど200万円代以上の価格を維持しています。車齢3年を迎える少し前辺から価格が下がり始め8年まで100万円台、それ以降は100万円以下で30万円くらいまで下がってきます。走行距離に関しては年式とともに増えている傾向があるのは当然ですが、比較的どのような状態のものもまんべんなく揃っていますので欲しい状態のものを探されるとよいモデルだと言えると覆います。走行距離も車齢と同様に100万円を区切りに7万キロ以下かそれ以上かという目安となるようなので、その辺りを念頭においてみてはいかがでしょうか。20万円以下の価格帯のものも多くでているのですが、その辺りの価格になると高車齢で10万キロ以上の高走行距離となってきているようです。比較的過走行でも高価格のものもありますので、オプションなどを確認してみたほうが良さそうです。
ステップワゴンはオデッセイやストリームといった他のミニバンと同じくドレスアップの愛好家にも人気なので、社外マフラーやエアロパーツがついている物件もありますが、たいていはノーマルで乗られていたのがほとんどです。ですが、年式が古いステップワゴンは過走行であったりボディがそれによってゆがんでいたりすることも多いので、程度のいいステップワゴンを見つけるのであればなるべく高年式でノーマルで、走行距離の少ない物件のステップワゴンを見つけるといいでしょう。
中古車市場でも高額な車種なので、購入時のチェックポイント、妥協できない項目をきちんと決めてから選択しましょう。
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